休校中の学力低下が心配なので無料のオンライン授業に参加する(小学生・中学生)
12種類の通信教材を比べて作成されています。
オンライン学習ってどんなの?
小学生にオンライン学習って必要なの?
この記事では はじめてオンライン学習を検討されはじめた方向けに小学生・中学生向けの使えるオンライン学習を紹介しています。種類や違いは?実際に受講&体験したことや 口コミなどをもとにして解説していきます。
新型コロナのせいで 子どもたちの学習スタイルが激変し何もかもが狂いだ学力の遅れや低下が気になっています。時間とともに歯車が狂い始めている感があるのですがこれからどうなっていくのでしょうか?
私立小学校や中学校の生徒はそれなりのオンライン学習対応を受けているようです。 公立学校の場合は住んでいる自治体や学校による差が少しはあるようですが配布されるプリントに取り組んでいるだけで寂しい限りです。
ほんと 関西大学初等部レベルまでとは言えませんがもう少しなんとかしてもらいたいモノです。
家庭外の教育者と繋がりたい
休校措置がはじまり家庭での学習だけでは寂しい・不安と感じ、ベネッセの通信教育「進研ゼミ」やスタディサプリも利用し始めましたが これだけ家庭で過ごす時間が長くなると 勉強や休憩、遊びとのメリハリがつきにくいデメリットを感じるようになりました。
そこで検討しはじめたのが 小学生、中学生向けのライブ授業型のオンライン学習です。
調べてみるとオンライン学習にも種類があります。そのあたりを含めて紹介していきます。
小中学生向けのオンライン学習を調べてみると いまは玉石混合の時代
スマホやタブレットが大きく普及した事に加えて、Zoomのような遠隔授業システムが大きく進化し 簡単に「双方向のオンライン授業」が可能になりました。
その結果オンライン学習ってあっちもこっちもドンドン増えて何がよいのか分からない状況です。
当然 新しいサービス形態なので提供側も、私たち受講者側もニーズや手法を手探りしている部分も見受けられます。
まずオンライン学習形態を大きく3つに分ける
オンライン学習、映像授業でひとくくりにしてはいけません。いくつか種類があります。
- Youtubeのような学習動画配信型(録画系)
- Zoomなどを使ったライブ授業型(ライブ系)
- ネットを使ったアプリやプリント学習
これまでは①や③のオンライン学習が数多く提供されてきましたが、新型コロナの影響による休校措置により小学校、中学校に通う事ができなくなった為②のタイプのライブ授業型、別名リアルタイム講義と呼ばれるオンライン学習が注目されています。
大手だけでなく地域の塾も②のようなオンライン化を加速させているので今後 この流れは加速していきそうです。
加えて 近年個人がYoutubeで学習動画を提供したり、個人塾経営者がスカイプやZoomで簡単にサービスを提供しているのでオンライン学習といって多岐にわたりよく考えないと良いサービスとの出会いも難しくなってきています。
ライブ授業型のメリット・デメリット
メリット
- 臨場感がある
- 先生に質問できる
- コミュニケーションがとれる(反応がわかる)
- 直接の授業で安心感
- 先生の監視もある
- 授業の組み方も調整しやすい。
デメリット
- 決められた日時に授業をうける必要がある
- 録画形式に比べると高い?
- 停止や早送り、巻き戻しができない
- 音声・映像倍速できない
ライブ授業型に向いている子
決まった時間に授業内容や理解度を確認しながら進めていく方法は 苦手科目の勉強にぴったりではないでしょうか?
教えてくれる先生も選りすぐりの中 選ばれただけあって面白く分かりやすい授業をしてくれます。
得意な科目は 単元の選択や映像・音声を倍速にしたりすることができる録画型の学習映像もいいと思います。
オンライン学習の事業者をわける
- 全国規模の大手教育関連企業(ベネッセ、Z会、リクルートなど)
- 地元の進学塾・補習塾系
- 個人経営
オンライン学習は従来の学習塾とは違い、簡単に全国展開できるし、Zoomを使えば導入も簡単なので参入が相次いでいます。
特にコロナ対応により進学情報などサポートできる地元の塾系のオンライン学習が増えてきました。我が家でも新聞の広告で目にする機会が増えてきて地元の塾がはじめるオンライン学習(ライブ授業)Zoom利用をはじめたいと考えています。
休校期間中に役立つオンライン学習を3つ厳選して紹介
たくさんあるオンライン学習サイトを厳選して紹介しています。
アオイゼミ
提供 Z会グループ
対応 中学生
毎日ライブ授業と呼ばれる決まった時間に生放送で授業をやっているのが特徴です。しかもライブ授業は完全無料で見れます。
質の高い録画済みの動画授業も4,000本以上用意されているのが魅力です。
上手に活用すれば 無料で大きく学力を高められる仕組みが魅力的です。このような学習方法が普及して欲しいと切に願います。
東進ハイスクールと四谷大塚
提供東進と四谷大塚がタッグ
申し込み期間4月21日~5月31日
対応 小学1年生から中学3年生
算数・数学スタンダードレベルの受講のみですが、1回の授業30分~50分+確認テスト(10~20分程度)を週に2回(火曜・金曜)実施されます。
スタディサプリ
提供 リクルート
テレビコマーシャルも多く有名なオンライン学習のひとつです。自分で録画した授業を選んで視聴して勉強していきます。質もよく種類も豊富なのでおすすめ。
小学4年生から大学受験まで対応
eboard(イーボード)
提供 NPO法人eboard
対応 小学生・中学生・高校生
日本eラーニングアワード文部科学大臣賞受賞。約2,500本の映像授業、7,000問のデジタルドリルで 基礎からしっかりサポート。
個人は無料で利用できます。
進研ゼミ(中学講座)
提供 ベネッセ
対応 中学生
期間限定で会員向けに進研ゼミ中学講座のプロ講師によるライブ授業が実施されています。
正直もう少し充実して欲しいです。